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誰にも言えなかった君へ
誰にも言えずに抱え込んで
不安でたまらなかったんでしょう?
つらかったね。
でもこれからは助けを求めなよ。
誰もバカにしたりしないよ。
世界は君の敵とは限らない。
今まで気づけなかった人が、
君を救う言葉をかけてくれる
かもしれないから。
バカなんじゃないのよ。
あなたはバカなんじゃなくて、
ただ不器用なだけ。
たくさん苦労してきた分、
他人の痛みがわかる人に
なったじゃないですか。
お利口で、
何をやってもうまく行くような人が、
そうでない他人の痛みを
腹の底から理解できるでしょうか。
…信じられないかもしれませんが、
その不器用さは、
あなたの魅力なんですよ。
人生脚本
何度も同じ問題が
繰り返し現れるなら、
あなたの「魂」が何らかの理由で
そのプロセスを味わいたくて、
わざとそのつらい状況を
選んでいるのかも。
だとすれば、無自覚とはいえ
自分自身が選んでいる以上、
誰かを恨んでも
何も解決しないんだよねぇ。
証明不要
あなたは、あなたの現実の正しさを、
必要以上に誰かに証明しようと
しなくてもいいんだよ?
あなたの現実が正しいコト、
そしてその現実に生きている
あなたがOKだってコト、
わかっている人は
ちゃんとわかっているんだから。
これ、ホントだよ?
ニセモノ
嫌われるのが怖いから
相手に合わせて外ヅラよくしたり。
相手に見透かされているような
不安をごまかすために
愛想笑いを作ったり。
そんな自分のひとつひとつの
振る舞いを悔やんで憎んで
自分が嫌いになる。
ひょっとしてあなた、
そんな風じゃない?
でもねーきっと愛されるよ、
そのまんまの方が。
それ、優しさでもないし。
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「相手の気持ちを受け止めること」
は、
「相手の人生を背負うこと」
じゃないよ?
自分を犠牲にしているでしょ、それ。
犠牲は、与えるだけで
受け取ることをしないからね。
あなたは、あなた以外の誰の人生も
背負う必要はないんだよ?
誰かのフリじゃなくて
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人生の優劣や正誤を決める裁判長
なんて、この世界のどこにも
いないのです。
誰もあなたを裁いたりしません。
と同時に、あなたの代わりも
してくれません。
だから、もうこの際、
“自分”を生きませんか?
格好悪くても、理想通り
いかなくても。
誰かのフリじゃない、
そのまんまのあなたで。